ヴィックスメディケイテッドドロップ
ヴィックスメディケイテッドドロップ グリーンアップル味をずっと舐めている。
先週の半ばにやっと就活が終了し(第一志望行けた、偉いぞ自分)、金土と飲んだくれ、さあ日曜も人と会うぞ!というときに少々ごたごたした問題が起き、やっと帰宅したと思ったら見事に風邪を引いていた。
気が抜けた、今までの疲れが出た、飲み過ぎ食べ過ぎ吸い過ぎの天罰が下った、等々、原因を考えればキリがない。今回はのど風邪だった。
普段からここぞとばかりに肺を苛めてるので、まあ来るとしたら喉と気管支に来るであろうことは想像に難くないけども、にしても露骨で、発症一日で全く声が出なくなり、バイトに支障をきたし、電話に出れなくなった。
そんなわけで、ヴィックスメディケイテッドドロップ グリーンアップル味をずっと舐めている。というか、鼻にも来たので、グリーンアップル味かどうかなんて分からず、無味無臭でおそらく喉の痛みに効くであろうよく分からない飴を舐めている。たぶん味覚と嗅覚が利いてればそこそこ美味しい味なんだろうなこれ。
就活が終わったら会いたい人、話したい人、やりたいこと、食べたいもの、飲みたいものがいっぱいあったけど、いざ終わってみるとなかなかどうして、どこから手を付けていいのか分からない。あれこれ迷っているうちにベッドから出れなくなったので、まあこの期間でゆっくり考えることにする。
実に余裕がなく、心がひねくれ、周囲に心配をかけた二年間だったと思う。うまくいったのは卒論の執筆くらいで、他のことは本当にギリギリ。不摂生と自己卑下を重ねて、あと少しで本格的にまずい人間になっていた。
ここ数ヶ月で言えば、とかくネットの情報に振り回され続けた。愚にもつかない言説にいちいち揺さぶられた。「愚にもつかない」と振り返ることができるのは、今、ことが済んでいるからなんだけども。改めて、ネットとのつきあい方を再考するときだと思う。
今後は会いたい人に会って、飲みたいものを飲む。上等な日本酒がたっぷりある。
あと、とある界隈を散策する必要がある。東京コンプと地方出身の自意識でうだうだしてた自分が、まさか東京に骨を埋める可能性が高いことになるなんて! という感慨。
色んな分野におけるこの二年の総括っていうのは、まあまた暇なときに心の中でしようと思う。そういえば、最後の面接の直前に時間をつぶしていたウェンディーズで流れていた曲。昔から好きだったけども、タイミングに笑ってしまった。やっぱり仮面だよ、仮面。
This Masquerade : Carpenters - YouTube
鶏の唐揚げ
つい数日前、鶏の唐揚げを食べた。
「一番の好物は?」と聞かれたら、間違いなく鶏の唐揚げだと答える。
母親が作ってくれる唐揚げが本当に好きだ。
我が家の作り方だと、皮や脂身はすべて取り除くことが多い。味付けはしょうが多めで漬け込む。揚げるときはやや粉吹き気味で、竜田揚げに近いものになる。とてもヘルシー。ずっとずっとこれを食べて育っている。
居酒屋で出てくるような非常に脂っこいものも好きだ。ビールにもチューハイにも合う。居酒屋のメニューの中では、当たり外れも比較的少ない。衣は硬めがいい。ちばチャンの唐揚げが食べたい。
王将など中華料理店で出るような、胸肉のフリッターようなものも好きだ。チャーハンと一緒にかき込む。細切りのキャベツなんかも合う。
ファミリー寿司でたまに出てくる、キッチンペーパーを敷いた竹籠に入っているような竜田揚げも、好きだ。アツアツで出てくるのがたまらない。唐揚げのためなら口内の火傷なんてなんとも思わない。余談だけど、寿司のネタではサーモンが好きだし、サーモンが好きであることを笑わない人間が好きだ。
馬場のとあるお店で、唐揚げを食べた。山盛りで一つ一つが馬鹿デカく、えびせんが付いているやつ、とまで言えば、たぶん分かる人には分かる。美味しい。また行きたい。一枚肉はたまらない。
これからも唐揚げを食べて生きていきたい。鶏肉が好きな人間に貴賎はなく、もも肉と胸肉に優劣はない。これからも唐揚げを食べて生きていきたい。
20150716
非常に長いスパンの話だけど、余裕がない。余裕がとってもない。
余裕がないので、些細なトラブルや不手際にイライラしてしまうし、凹んでしまう。
(日付的には)昨日は、給料日だったのだが、職場のミスで振込がされなかった。それについてもイラついているし、予定の変更等があるために凹んでいる。しょうもない。
イライラするので筋トレをした。本当のところ、スクワットについては手術後のリハビリで必要だったはずだけど、ずっとサボっていた。なのでこの機会で、している。特に精神的な影響はなかった。安静になれたのならこんなもの書かずに寝ている。
煙草のことを考える。例えばどこか遠く知らないところに行ったときや、未知の状況に遭っても、一服つければニュートラルになれる。何かの種類の妖怪に化かされたときは煙草をのむと良いと聞くけど、そう言われるのも分かる。
夏の煙草というのは、確かに冬ほど絵にならないし、炎天下だと美味しくない気がする。でも熱帯夜の煙草はまた独特のものがある。いっとうクラクラするのが、「それはそれで」良いものになる。冷えたビールもあれば最高だと思う。
ここまで打つのにかかった時間が五分ほどだけど、やっぱり嫌な気分は変わらない。そうポンポンと気分が変わると困る。公転が自転より早いというのはどんな気分だろう。公転より自転が早い惑星に生きているので、分かるわけがない。下の公開ボタンを押した後に「分かる」ということについて考えようと思う。たぶん。
人が多い
人が多いところが苦手だ。
会話の一つ一つや挙動が、いちいち耳に、目に入ってしまうので、とても苦手だ。かさぶたになった部分を擦られているような気分になる。
反対に、人が多かったとしても、いわゆる「ザワザワ」に留まっているときは気にならない。むしろ安心する。適度にうるさい教室の中のほうが勉強が捗るというアレだ。「雑踏」みたいなのは大好き。天野月子さんの「聲」の「あなたの聲が雑踏になる」というフレーズ、クールだと思う。
今日はとある説明会に参加した。いつでもどこでも煙草を吸っていた。ずっと雨だったけども、自分の外出中にだけちょうど止んでしまって、少し悲しかった。
雨が降ると眠たくなるのはなぜだろう。音?リズム?湿気? いずれにせよ、聴きたくない音だけを隠してくれるのは良いことだと思う。幼稚園のころ、雨はアスファルトに染み込まないと思っていた。
色んなところで煙草を吸ったあと、ファミマでコーヒーを買った。セブンの圧勝だと思った。
20150702
日付は変わってしまっているけども今日のことを書く。
蒸し暑い一日だった。雨は嫌いではないし曇りはむしろ好きだけど、暑さが加わるとやはり不快指数の高まりは否めない。
最近色々あって本を全く読んでいなかったので、Amazonでポチる。便利な時代ねほんと。
儒教の本と、夢野久作と、あと社会学的なのを少々。やってた試験で頻出だった分野の出典だ。分かりやすい生活を送っている。
いったいぜんたいブンガクとはなんたるか、ブンカとは何たるかについて考えることをせず、なんとなく単位をとって卒業してしまったので、ガチな皆様の言うことは分からない。
「この人はこういう分野についての高度な話をしているんだろうな。そういう分野が存在するのは知ってるよ」くらいでずっと来ている。
だから評論でアニメを題材にしたときに「アニメで論文書くってなんだよオタクキモいわ」とはならない。「アニメ批評の分野もあるよね」って納得する程度の見識はある。納得する程度の見識しかない。
ともあれもう大学生じゃあないので、読みたいものを他人の視線度外視で読む。消費者万歳。受動的な読み手サイコー。届き次第近所のドトールに行くことにする。
ドトールで思い出したけど、池袋の伯爵という喫茶店が好きだ。バブリーで笑っちゃような内装と、ヤニカスへの優しさ。結構ゆっくりできるし、コーヒーはおかわりだと安くなる。最近は外に出ていないので、明日あたり行ってみようかなどと思っている。
バイト先のシフトがまだ出ない。忙しくなる時期なので調整に難航しているみたいだ。残業する社員を尻目に勤務を上がり、駅前のヤンキーの巣窟またの名を喫煙所で同僚の女性と煙草を吸った。海外に行った友人の自慢話マシンガンを聞き流す。自分以外どうでもいいし、自分の半径5メートル以外もどうでもいいと思っている。だから遠く離れた場所の友人の自慢話ができるのはすごい。別に皮肉で言っているのではない。
毎度毎度「飲みましょうよ~」と言ってくるけど向こうと俺の最寄りから言って、うかうかしていると終電が消える。だから毎度毎度断っていたら「帰れなくなったらどっか泊まればよくないですか?」と来る。あなた自分の左手薬指に嵌めてるモノ忘れてるの?と思ったけどもしかしたら漫喫とかカラオケのことだったのかもしれない。ピエロってすごい精神力だ。これ妄想だと思われそう。だからそういうことにしておこう。この会話についての記述は全部妄想です。
明日は早起きできたら池袋に行くことにします。煙草吸ってケイオスドラゴン見て作業して寝る。そういえばセブンスターって昔ディープなんたらメンソールってなかったっけ?気のせいかもしれない。8ミリのメンソールを買った。そんな日だった。
アニメのOPが好き
アニメが好きだ。
週4日以上は必ず見るアニメがあるし、ない日は録画したものを見ている。とにかくアニメが好きだ。
アニメを見始めたのは2007年春クールからなので、そこからもう8年は深夜アニメを追っかけている。
自分がアニメを見るときに、強く注目している要素がある。それがOPだ。
OPが良いとそのアニメに対する期待感が爆発的に増す。逆に、OPがつまらないとなんとなく惰性で見てしまう。OPのためだけに見るアニメもある。
もちろん、力の入ったアニメというのはOPもがっつり作りこんでくることが多いので、そのせいもあるんだろうけど、それ抜きにしてもアニメのOPそのものを楽しんでいるところがある。
そのアニメの空気に合っている(OPによってアニメの空気を作り出すことさえ)か。曲と映像が合っているか。映像と曲が合っているか。程度に動いているか。キャラの紹介に終始していないか。等々。こういうことを考えながらアニメのOPを見るのが好きだ。
ということで、自分が好きなアニメのOPを挙げておきたいと思う。独断と偏見に満ちているし、2007年付近に偏っているかもしれないが、許して欲しい。
薔薇乙女-Rosen Maiden トロイメント OP - YouTube
まずはこれ。自分が知っているOPの中でぶっちぎりの一位。
アリプロの曲を200%活かしてると思うし、そも原作からしてアリプロのためにあるのでは?ってくらいの漫画。よく動く。キャラの感じも出ている。最高だ。ここからアリプロにハマった人も多いのではないだろうか。
哲学社会学その他諸々の人々から何かと言及されるlainという作品のOP。
これは個人的に印象に残っているので挙げた。
0:51秒付近の、ベッドに腰掛けている男女のディープキスシーン。これがあんまりにも強くキた。説明はうまくできないけど、初めてこれを見た高2の頃の自分は、一週間ほど気分が悪く、これが頭から離れなかった。
とにかくかっこいい。サビ手前の弾丸の装填シーンとかよく出来てる。本編は若干雰囲気アニメに行き過ぎた印象があるけど、このOPを毎週見られるだけでお腹いっぱいだった。
Plastic Memories Opening プラスティック・メモリーズ OP「Ring of ...
今クールのやつから。くるくるするアイラ可愛い。光の感じが最高。映像のことよくわからないので誰か解説してほしい。
Psycho Pass 2 サイコパス 2 Opening #1 Ling Tosite Sigure ...
オサレ。石浜真史は神。彼の映像だと「新世界より」のEDも好き。サイコパス二期については賛否両論だったけど好きでした。
【高画質】神様のいない日曜日OP「Birth」 - YouTube
終わっていく世界、終わった世界の感じが出ていて最高だと思う。これ原作面白いらしいのでいつか読みたい。同じスタッフの「織田信奈の野望」のOPもよかった。
DARKER THAN BLACK OP1 - YouTube
今まで見た中で最も好きなアニメ。OPだけで言うなら僅差でローゼンの方が好きだけど、これも素晴らしい。ラスト付近でアンバーの影を匂わすことで、地味な1クール目にも関わらず視聴を切らせないっていう効果もあったのではないかと思っている。
ef - a tale of memories OP 1 - YouTube
ef - a tale of melodies. OP ver.09 HD - YouTube
一期と二期のOPを両方貼っておく。シャフトにありがちだけど、展開によってOPの映像(時に曲)を変えていく。完走して最終話OP見るとよく分からない感動に襲われる。比較動画とかも挙がってたと思う。
ぱっと思いつくのはこんな感じ。バッカーノとデュラララのOPは何か挙げたら負けな気がしたので省いた。
あとEDで言えば絶望先生一期のものや、今期の血界戦線のEDなんかは本当に最高だと思う。地獄少女シリーズのEDの映像なんかも好き。
改めて、本当に自分がOP厨であると気づかされた。来期もたくさんのアニメとOPが見たい。
20150701
7月になってしまった。
7月の到来と同時に夏本番だという勝手な意識があるのだけど、実際のところは未だ梅雨まっただ中なので、毎年妙な気分になる。
最近は色々なところでお線香の薫りを嗅ぐ。嗅ぐはずのないところでも嗅ぐ。近くに建物のない道路の真ん中とか。
テストなのでこのへんで。