他人志向型

備忘録的に

20160319

備忘録としての意図が半分ほどで始めたブログだけど、今日はこの先ずっと忘れられない日になるだろうから、更新をする。

 

今日をもって、ふじみ野を離れ、東京に転居をする。

親が転勤族だったこともあって、小さい頃は何度か引っ越しをした。三度目の引っ越しで落ち着いたのがふじみ野。8歳のときだ。そこから16年間を過ごした。成長期・思春期が丸々ふじみ野の期間と被ってるわけで、もう故郷みたいなものだった。

 

なんてことない公立中、地元ではそこそこの評価な私立高から、東京の有名大学へ。常に「帰ってくる」という意識は強かった。大学生活の初期では、楽しさに引きずられて、「家は寝に帰るだけの場所」みたいな考えになったこともあったけど。

 

浪人をしたことによって、親にどれだけ心配をかけたか、とか、親がどれだけ庇護してくれてたか、ということが身にしみた。それが身にしみた一年間の空白を過ごしたからこそ、独り立ちすることに非常な感傷を覚える。親の今後とか、心配や寂しさのあらゆる感情が、浪人期間のおかげで倍加されている気がする。

 

でも、「実家暮らし30歳男」みたいな状況になるのは間違いなく何かが違う気がするし、訪れるべき変化が訪れただけだと考えるのがまあ、妥当なところだろう。そもそも、職場から実家まで一時間ちょいで帰れるし、月イチくらいの頻度でふらっと戻るつもりでもいる。遠方の地方から上京するようなことに比べれば、なんでもないことだ。

 

近況の話。禁煙でおかしくなってた自立神経系は完全に治ったみたいだ。いまはすこぶる体調が良い。変な不安に襲われることもなくなったし、何より身体が軽い。

持病の方の値も改善傾向にある。面倒な療法に手を出さなくても、コントロールできそうだ。これからも頑張っていきたい。働き始めて、色々と不精になったときが怖いので、そういうときは今日のこの記事を読み返すことにする。

 

明日は早い。だからそろそろ寝る。このベッドも最後だし、この夜も最後だ。おやすみ。

 

 


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